2016/4/21
ドラギ総裁
主要政策金利のリファイナンス金利を0.00%に据え置き。
政策金利が長期にわたり現在の水準以下にとどまる。
インフレは、再びマイナスとなる可能性があるが、今年下期頃には上向く。2017年にはさらに加速する見通し。
(経済指標からは)2015年第4・四半期と概ね同様のペースでの成長が継続していることが示唆されている。景気回復が継続すると予想する。
必要な限り、適度な量の金融緩和を維持することが求められる。
為替の水準は、政策目標に入っていない。
ヘリコプターマネーについては研究も議論もしていない。
インフレは今年の後半に持ち直し、2017年から2018年にかけて改善する見込みである。
量的緩和は、少なくとも2017年3月まで継続。量的緩和はインフレの調整が持続的なものとなるまで続ける予定。